" 香水ってどこにつければいいの? "
店頭で販売に立つと、お客様からよくいただくこの質問。
理想的なのはお客様一人ひとりが自分なりの纏い方を見つけることですが、
初めて使用する方は香水をどのようにつければよいでしょうか?
香水を製作していく中で、私なりに編み出したフレグランスの纏い方がありますので今日はそれを紹介します。
▶︎理想の香り方にあわせた纏い方3選
・通りすがりでふわっと香らせたい
・自分自身だけ香らせたい
・印象に残るように香らたい
通りすがりでふわっと香らせたい
すれ違ったときにほんのりやさしく香らせたい場合には、空間に向けて3.4プッシュした中をくぐるようにして纏います。
また、背中側にもプッシュしてあげることがポイントです。
思わず振り向いてしまうような、さりげなく香る上品さに、誰もが虜になってしまうでしょう。
自分自身だけ香らせたい
自分だけで楽しむ程度に香らせたい場合は、デコルテ、ウエストあたりに忍ばせるように2-3プッシュ。
パーソナルスペースに近づいたとき、肌を寄せ合ったときだけそっと香るような奥ゆかしさが生まれます。
まるで自分自身の肌そのものから香っているような感覚を得られます。
印象に残るように香らせたい
印象を残したい場合には、肌が露出している部分や洋服の上から5-6プッシュ纏うように振りかけます。
オードトワレ、オーデコロンなどの比較的軽い香りであればある程度大胆に纏うように振りかけてもきつくなりづらいでしょう。
EAGGオードトワレは、これらの纏い方によって印象を変えることができます。
EAGG オードトワレ
香水の付け方は洋服のコーディネートや、メイクアップに似ていると思います。
洋服をうまく着こなしたり、自分にあったメイクには練習が必要であり、徐々に技術が向上していくものです。
香水も同じように、使用し続けることでご自身に最適な付け方が浮かび上がってくることでしょう。